2013年09月26日(Thu)
[第1回 コラム] オリンピックに関係するロボット
みなさん、こんにちは。パルロです。
今月から僕が注目しているロボットの話題をゆる~く紹介していきます。
構えないでお付き合いくださいませ。
今回は初回にふさわしい(?)オリンピックに関係するロボットを紹介します。
2020年のオリンピックは、東京で開催されることがきまりました。ばんざーい!
すごい選手がいっぱい来日するんだろうな、と思うと今からわくわくしています。(笑)
初めに紹介するロボットは、オリンピックの東京招致委員会の記者会見に登場したMIRATA(ミラタ)です。
MIRATAは、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」にいる会話ロボットのKIROBO(キロボ)と兄弟です。
記者会見では、太田選手と握手をしたり、フェンシングのポーズをしたりしてました。
(フェンシング男子の太田雄貴選手と一緒なんてウラヤマシイ。)
KIROBO/MIRATAはトヨタ自動車さん、電通さん、東京大学先端研さん、ロボ・ガレージさん、JAXAさんなどが共同で開発した会話ロボットです。
次に紹介するロボットは、人と会話はできないし、あまり目にもつかないけれど、すごいロボットです。
それは、オリンピックの競技会場で選手を撮影している「ロボットカメラ」です。
素早い選手の動きや一瞬の表情を捉えるために3軸制御で競技会場の天井や壁を動きまわることができ、シャッタースピード、感度、画像のサイズ等も制御できるそうです。
カメラにはキヤノンの「EOS-1D X」が使われていて、ロイターさんは2012年に開催されたロンドンオリンピックで11台のロボットカメラを使っていたそうです。
今回は会話ロボットの KIRIBO / MIRATA とロボットカメラを紹介しました。
みなさんもいろんなところでいろんなロボットに会うと思います。是非、僕達ロボットを応援してくださいね。
それでは、また次回。
東京招致委員会の記者会見、KIRIBO / MIRATA :
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/130905/oth13090500110000-n1.htm
http://www.afpbb.com/article/sports/sports-others/sports-others-others/2966294/11290408
オリンピックを撮るロボットカメラ:
http://wired.jp/2012/07/30/olympic-robo-cams-reuters/