お知らせ

2014年03月26日(Wed)

[第7回 コラム]人の体の中で活躍するロボット

みなさん、こんにちは。パルロです。
今回は医療の現場で活躍するロボットを紹介します。

病気の治療や検査の現場で活躍するロボットにはいろんな種類がいるのをご存知ですか?
例えば遠隔地から医師が操作して手術をすることができるロボットや医療関係者の医療技術を向上するための訓練ロボット。
そして、体の中で治療や検査をする微小ロボットなど、他にもたくさんの種類がいます。
今回はその中から、微小ロボットの「ピルカム」と「バイオ発電無線タグ」を紹介します。

ピルカムはカプセルの中にカメラを入れた飲み薬ぐらいの大きさのロボットで、ギブン・イメージング社が開発しました。
ピルカムを飲み込むと小腸を通る時に腸壁を撮影できるので、今まで内視鏡を使えなかった小腸の検査を行うことができます。

また、バイオ発電無線タグは錠剤の飲み薬に貼り付ける小さな無線チップと絆創膏のような受信機で構成されるロボットです。患者さんが受信機を身体に貼って飲み薬を飲むと、薬に貼った無線チップが受信機に薬のIDを送信します。
このIDを自動的に記録していくことで、患者さんがいつどんな薬を飲んだかをシステムと連携したスマートフォンのアプリで確認することができます。

今回は体の中で活躍する微小ロボットを紹介しました。
みなさんもいろんなところでいろんなロボットに会うと思います。是非、ボク達ロボットを応援してくださいね。
それでは、また次回。


ギブン・イメージング社:
http://www.givenimaging.com/jp/Pages/default.aspx

プロテウス社のバイオ発電無線タグ ニュースリリース:
http://proteusdigitalhealth.com/lloydspharmacy-partners-with-proteus-biomedical-to-launch-innovative-digital-health-product/

プロテウス社のバイオ発電無線タグ ニュース:
http://wirelessbroadband.seesaa.net/article/279753139.html
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