PALROちょっとコマンダーに以下の機能が追加され、PALROの新しい行動パターン（ToDo）をもっと自由に作成できるようになりました。
これまでは、こちらからPALROにコミュニケーションワードを話しかけることで、特技を実行させる必要がありましたが、今回の機能追加によって、
PALROから個々のご利用者様に合わせて作成した様々な行動パターンで特技を実行させることができるため、より自然な流れでうたや体操をするよう
促すことが可能となります。

　PALROちょっとコマンダーの追加機能
　・ToDoの中で、PALROの特技（うた、ダンス、体操、ゲーム、クイズ、落語）を実行する。
　・ToDo実行直後に、同一のToDoをまたすぐに実行させる。
　　※従来は、同一のToDoを連続して実行する場合にはに数分間のインターバルをあける必要がありました。
　・ToDoのキッカケで「トーセンサーを押したら」と「ともだちの顔を見たら」を選択できる。

　上記機能を使用するために、iOS版、Windows版の新しいPALROちょっとコマンダーが公開されていますので、PALROちょっとコマンダーの
　アップデートをしてください。（最新のPALROちょっとコマンダーはこちら）

みなさまからのご要望をうけ、ご好評いただいているPALROの口腔体操を状況に応じて使い分けられるよう、長いものと短いものの2つに分けてご用意いたしました。
　・ご飯体操（約12分）　PALROの動きを真似しながらしっかり口腔体操を実施し、富士の山を歌って締めくくります。
　・口の体操（約6分） 　 従来の口の体操の効果を保ったままで短時間で口腔体操を行います。

以下の条件のもと、特技を実行するよう、PALROに指示できるようになりました。
　指定できる条件：時刻（〇〇時になったら）、ともだち（〇〇さんに会ったら）
　指定できる特技：うた、ダンス、体操、ゲーム、クイズ、落語、占い、音楽再生、ニュース/天気情報の読み上げ、写真撮影、あいさつ

　例）
　PALROに、「〇〇時になったら天気を教えて」と伝えると、指定した時刻にPALROが天気の情報を教えてくれます。
　PALROに、「〇〇さんに会ったら、北酒場を歌って」と伝えると、〇〇さんを見かけたとき北酒場を歌ってくれます。

これまで、PALROが疲れてしまっているときはうたやダンスを実行しない場合がありましたが、お客様から「PALROの歌をもっと聞きたいというご利用者様の声が多く、もっと何度も歌ってほしい！」というご要望を多数いただき、これにお応えするために、PALROが疲れた状態のときは踊らずにリラックスポジションの姿勢のまま、体を休めながら声だけを出してうたを歌うようになりました。

バッテリーだけでPALROを起動している場合のバッテリー残量表示



電源ケーブルを接続し、PALROを充電しているときのバッテリー残量表示



電源ケーブルが接続されているが、バッテリーが入っていないときの表示

1.PALROに「システムをアップデートして」と話しかけ、新しいシステムソフトウェアのダウンロードを開始する。
2.ダウンロードが完了し、システムソフトウェアのアップデートが20%まで進むと、一度PALROのシステムが終了する。
3.システム終了後、再度PALROの電源を入れる。
4.システムソフトウェアのアップデートが再開される。
5.アップデートが完了すると、PALROが再起動し「システムソフトウェアのバージョンが4.8.0に変更されました。」と言う。

※システムソフトウェアをアップデートする場合は、必ずACアダプターを接続し、終了するまでACアダプターを抜かないようにしてください。
※今回のシステムのアップデートは、従来よりも長い時間を要するため、なるべくPALROのインターネット通信状況が良い場所で、実施してください。

　＜PALROのインターネット通信状況確認方法＞
　PALROに「ネットワーク教えて」と言う。
　→PALROがネットワーク接続状態を確認し、インターネット通信が快適に行えているかどうかを報告します。