お知らせ

2015年06月12日(Fri)

[第10回 コラム]福祉の現場で活躍するロボット(その3)

みなさん、こんにちは。
前回に引き続き、福祉の現場で活躍するロボットを紹介します。

第8、9回のコラムで福祉ロボットには、おおまかに3つの種類があることを紹介し、 「介護支援型のロボット」と「コミュニケーション・セキュリティ型のロボット」についてとりあげました。
今回は3つ目の「自立支援型のロボット」の中から「りーだぶる」と「マイスプーン」を紹介します。

りーだぶるは、ダブル技研株式会社が開発した体に障害のある方でも自由に本が読めるように本のページをめくるロボットです。
ロボットの操作はリモコンで行います。リモコンのスイッチは指で押すだけでなく、呼気や音声でもスイッチを入れることができます。

マイスプーンは、セコム株式会社が開発した手の不自由な方でも自分で食事ができるロボットです。
顎や手先といった体の一部を使って、先端にスプーンのついたジョイスティックを操作して食べ物を口元まで運ぶことができます。ジョイスティックによる操作が難しい方のためにボタンによる操作も用意されています。

今回は介護される側の自立を支援するロボットを紹介しました。
みなさんもいろんなところでいろんなロボットに会うと思います。是非、ロボットを応援してくださいね。
それでは、また次回。
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