2018年08月03日(Fri)
2018年7月24日、「パルロセミナー in 埼玉」を開催いたしました
2018年7月24日(火)に、TKP大宮駅西口カンファレンスセンターで、「パルロセミナー in 埼玉」を開催しました。
PALRO(パルロ)導入を検討されている施設様やすでにPALROを活用していただいている施設様以外にも、様々な業界の方々にご来場いただき、
活気のあるセミナーとすることができました。
暑さ厳しく、お忙しい中ご来場いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
場所:TKP大宮駅西口カンファレンスセンター ホール6A
時間:13:00~18:00
参加費:無料
当日の様子
■第1部 基調講演
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ヘルスケア・サービス効果計測コンソーシアム
事務局長 三宅正人様
「現場がピンとくる!サービス品質の見える化で目指すワンランク上の介護」
目に見える形で評価することが難しいサービス品質を見える化するために導入した指標について過去の事例をもとにご紹介いただきました。
■第2部 講演
富士ソフト株式会社
「パルロで見えてくる!高齢者のセルフケア機能改善策」
PALROがご利用者様の生活機能改善や自立支援をうながすための道具として活用できることや、弊社が提供しているご利用者様の改善効果
を簡単に見える化するためのツールについてご紹介しました。
富士ソフト株式会社
「開発者が語るパルロの次期AI」
誰もがPALROと気兼ねなく、楽しくコミュニケーションを取れるようになるには、親しみやすさや、自然な会話感、可愛らしい身振り
手振りを表現することが大切で、PALROの開発において重要な要素になっていることをご紹介しました。また、公開したばかりの最新
システムソフトウェアについてもご紹介いたしました。
■第3部 講演
ライフサポート株式会社 富岡竜一様
「介護ロボット導入に向けたリスクファイナンシング」
PALROの正規販売店であるライフサポート株式会社様より、介護ロボットの導入にともなうリスクとその対策費用を見える化することの
重要性についてご紹介いただきました。
■第4部 導入施設事例発表
社会福祉法人 横浜市福祉サービス協会
新鶴見ホーム 田久保秀樹様
「経営戦略としてのロボット活用 PALROが切り開く未来」
PALROを単に人手不足解消の道具として捉えるのではなく、高齢者が「その人らしく、安全で、質の高い生活」を送れるよう、人の
不十分なところを補ってくれる存在としてPALROを活用することが施設での運用を成功させているという話や、PALROとご利用者様の
橋渡しが上手にできる職員ほど、PALROでご利用者様の笑顔をたくさん引き出しているということが分かり、PALROが職員のコミュニケーション
スキルの見える化につながっているということもご紹介いただきました。
■パルロ体験会
ご来場のみなさま同士で活発に意見交換をしていただき、とても有意義な場になりました。また、会場内に機能ごとに設置したPALRO体験
コーナーでは、存分にPALROをご体感いただきました。
PALRO体験コーナーの様子